「センセープ運河の水上バス」~バンコク市民の足、貴重な交通機関
バンコク市内の移動を考える場合、道路を走るのは鉄道系の交通機関が発達したと言え、まだまだ渋滞は避けられないものです。
BTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、ARL(エアポートリンク)、等今後も路線が延長されたり新しい区間が今どんどん建設中です。
ただバンコクは水の都、市内には運河がはりめぐされておりその運河を走るボートが渋滞知らずの唯一の交通機関。
今回は街の中心をBTS(スカイトレイン)とARL(エアポートリンク)との間、中間地点を平行に流れている「センセープ運河」を走る水上バスを紹介します。
宿泊したARL「ランカムヘン駅』の目の前の「ナサベガス ホテル」に宿泊した時に、この水上バスを使って街の中心の「プラトゥーナム船着場」まで利用しました。
「ランカムヘン駅』から歩いて直の処に「サパーン クーロンタイ船着場」があります。
料金は10バーツ(約31円)~20バーツ(約62円)
ついこの間、テロかと思ったがエンジンの爆発がありケガ人も出たばかりですが、貴重な市民の足です。
最初に来た船は乗客がいっぱいで乗れませんでした。
次に来た船もかなり満席状態だが、これを待ったら再び乗れなくなると思い無理やり乗船。
この人の混みよう、すべて地元の人の通勤用という感じなので観光客の利用はほとんどなし。
途中水しぶきがかかるので、両脇には折り畳み式のシートが走行中は下りてきます。
着いた「プラトゥーナム船着場」は、伊勢丹、セントラルワールド等がある中心街。