「センセーブ運河 水上バス」~バンコクでもっとも格安で、確実な移動の交通手段!!
行きも乗船しましたが、帰りもこの「センセーブ運河 水上バス」を利用してARL「ランカムヘン駅」の隣にある「ナサベガスホテル」へ一旦戻りました。
この「センセーブ運河 水上バス」は、バンコク庶民にとっては貴重な足となる交通機関です。
ARL,BTS,MRT 等がどんどん延長されて路線が拡大されていますが、なんせ料金が高い(日本の交通機関に比べればぜんぜん安いですが)、まして道路を走る路線バスは中心街は何処へ行っても渋滞ばかり。
その点この水上バスは、渋滞なしで時間が読めておまけに料金が安い。 8バーツ(約26円)~18バーツ(約58円)、一番遠い場所でも60円しない移動手段なので、これを利用しない手はありません。
ただ運行時間は朝は早く5時半から動いているようですが、夜は20時30分迄なので遅くまで遊んでホテルに帰る場合は他の交通機関しかないようです。
先日エンジンの爆発事故がおきて日本人の方が怪我をされたようですが、道路を走る交通機関の事故に比べたら確率は低いのでは・・・。
「プラトゥーナム乗船場」から「カオサン」方面迄の水上バスもありますので、次回は必ずこれを利用したい。
ゲストハウスとかに宿泊していてもタクシーとかの交通機関を利用しているバックパッカーの方が結構いるようですが、移動手段で節約するのも必要です。
今回「プラトゥーナム乗船場」から乗った時も結構混んでいましたが、前回と違い船の側面の席を確保出来たので途中の光景の画像を紹介しておきます。
こう見ると女性の利用者の方が圧倒的に多い、混んでいる時は何本か見送りますが本数自体が多いのでそんなに待ちません。
走行中スピードが出ている時は、側面にシートが覆われますので水しぶきで濡れる心配はありませんが、側面に座る際は多少は濡れる覚悟とこのシートの上げ下げの手伝いが必要になります。
走っている途中でもこの水上バスには路線バス同様に車掌さんがいます。
この車掌さんもおばちゃんがほとんどですが、体格のいいヘルメット姿で船の側面のわずかな淵をロープに掴まりながら乗船料の徴収にきます。
路線バスもそうですが、混んでいる時とかちゃんと全員の方から料金を徴収出来ているのか今一つ心配。
こんな安い運賃で運営しているのですから無賃乗車なんか絶対にしたくない!