片道たったの10バーツ(約34円)の旅!!「トンブリー駅」~「ナコーンパトム駅」迄各駅停車で「世界の車窓から」に浸りながらゆっくりのんびりと!!
バンコク「トンブリー駅」から各駅停車に載って暫しのショートトリップ。。。
何と運賃は普通列車の3等車しかありませんので、10バーツ(約34円)で1時間ちょっとの「世界の車窓」の雰囲気を充分味わう事が出来ます!!
先頭車両に乗り込むと、ディーゼルの軌道車の連結光景まで見ることが出来た。
「ナコーンパトム駅」はタイの南線にある駅ですが、同じく南線で「ファランボーン駅」からの列車も停車します。
「ファランボーン駅」からは、急行、特急、寝台特急等マレーシアの国境の「ハジャイ」まで運行している列車もありますが、ここ「トンブリー駅」からはすべて各駅停車。
車内は普通車の3等車だが日本でも走っていたひと昔前の向かい合わせボックス型の列車、もちろんクーラーはないが扇風機は付いています。
自分が小さい時は、日本の急行列車もこんな感じでした。
行き先は、「プラジュアップキーリーカン」行き、「フアヒン」の先が終着。
「トンブリー駅」発13時05分で「ナコーンパトム駅」には14時08分に着く予定。
1時間ちょっとで着きますが、「ファランボーン駅」から「ナコーンパトム駅」に行くには一旦北に向かってぐるっと廻るので特急でも1時間以上かかるようです。
是非今度は「フアヒン」まで列車で行きたいもの。。。
各駅停車の3等車両は、特急、他の上の車両と違って窓が開きます。
なので自然の風が心地よく入ってくるので、クーラーは全く必要ない。
ただ停車駅で停まっている時は、扇風機の風が有難い。
そして4人がけのボックス席、そんな混んでなかったので暫くは1人で占領。
このボックスシートの前の席に足を投げ出して座るのが、特急列車の指定席、バスでのシート、飛行機のエコノミー席、又はそれ以上でリクライニングするより寛げます。
これこそ正に「世界の車窓から」。。。