以前の「上野駅」にそっくりなバンコク「ファランポーン駅」の一日~この光景もあと何年後には。。。
バンコク「ファランポーン駅」、ここにはもう何回来たか分からない程。
ここに来るとバンコクにやって来たと感じます。
この駅は何十年前から来ているような感じを受けるのは、そう以前(新幹線が通る前の昭和の頃)の「上野駅」を思い出す。
あの当時の「上野駅」は、寝台列車、特急、急行、各駅停車、通勤電車、色々な電車が発着していて、学生の時行く度にワクワクして「上野駅」に降り立ったのを思い出します。
実際この「ファランポーン駅」は、フランクフルト駅を模して造られたそうだが、外観の建物、建物の中、プラットホームまでやはりは、今もかすかに昔の面影が残る「上野駅」の低いホーム側(13番線~19番線)に雰囲気がそっくり。
コンコースはいつでも沢山の人で賑わっている。
プラットホームへは、チケットがなくても入れます。
列車の種類も朝から夜まで様々、寝台列車(新型を含め)、特急列車、各駅停車の列車タイプと電車タイプ、全線電化されてないのでディーゼル車、ディーゼル機関車を牽引したものが全部。
今回は駅前のホテルに2泊したので、朝、昼、夜と「ファランポーン駅」の様子を垣間見ることが出来ました。
この駅のホームでの名物な光景が、このホーム上での床屋。
日本の駅中でも1,000円床屋が入っている駅結構ありますが、店の仕切りもなくそのまま椅子を置いた形で営業しています。
お客さんは男性だけでなく女性も。
ここは駅の先にあるタイ国鉄の建物、その隣には職員とかを対象にした食堂もありました。
食べなかったがここの食事はかなり安いのではと思いますので、次回訪れた際はここで食事をしてみたいと思います。
懐かしい昔の「上野駅」の雰囲気を味わいたい方は、是非バンコクの「ファランポーン駅」を訪れてみてください。
この「ファランポーン駅」、この先の「バンスージャンクション駅」に新しいターミナル駅が建設中です。
完成したあかつきには、すべての列車の発着がそこに移ってしまい「ファランポーン駅」はなくなってしまうのではという情報が。
なのでこの光景を見ることが出来るのは、あと数年かも。。。。。。