「この世の果て」、野付半島 「トドワラ」~北海道の最果ての地に、この世の終わりと言う光景が。。。
北海道の西の果て、「国後島」の目の前に鍵針状になった全長26kmの半島が突き出ていて、砂浜、干潟、草原、湿原、森林といった多様な自然環境を見ることのできる場所があります。
ここが「地の果て」と呼ばれている野付半島「トドワラ」。
野付半島 「トドワラ」
「トドワラ」という場所が「この世の果て」と呼ばれているのは、侵食・風化でいつかはなくなってしまうかもしれないと言う事。
野付半島は、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約、として「ラムサール条約」に指定されています。
半島の付け根から「野付半島ネイチャーセンター」まで、フラワーロードと呼ばれる一本道が通っていてここまでは車で行く事が出来ます。
ネイチャーセンターからは遊歩道があり、先の水辺には木道が設置されていたので、歩いて先端まで。
有料ですが、トラクターがけん引するミニバスもあるよう。
途中には動植物が目の前に展開していて、野鳥はもとよりエゾシカ、キタキツネも見る事が出来た。