「バンテアイ スレイ(Banteay Srei)」~赤色砂岩の美しいレリーフがそのまま残る寺院 ①
「バンテアイ・スレイ遺跡」は、アンコールワットの東北部に位置し、聖山プノン・クーレンの麓近くに位置する遺跡。
アンコール建築美術の中でも、際立った完成度を誇り傑作の一つです。
「バンテアイ・スレイ(Banteay Srei)」~シェムリアップから40km
「バンテアイ スレイ」はヒンドゥー教の寺院遺跡で。バンテアイは「砦」、スレイは「女」を表し、女の砦の意味。
遺跡一帯は往時「シヴァ神のまち」を意味する、「イシュヴァラプラ」と呼ばれていた。
10世紀半ば、ラジェンドラヴァルマン、ジャヤヴァルマン5世という2代の王の交代期前後に造られたもの。
全体的にコンパクトサイズで、主に赤い砂岩を使っているため温かみのようなものがあり、保存度も他の遺跡と比べても高い。
*2年前の2018年の丁度今の時期1月に訪れた時のものですが、途中になってしまったままだったのであえて今の時期海外に何処も行けませんが、早く元通りになってどんどん行ける様にと願いを懸けてこれから暫く紹介していきます。